私は大学卒業後、大学には残らずすぐに一般開業医に勤務しました。(現在卒後研修は必須ですが当時はそうではありませんでした。)
そこで公私にわたって16年間お世話になっている師匠と出会い、色々なことを教えていただきました。
歯科医師としての技術はもちろんのこと心構え等々。今の歯科医師としての私があるのは師匠のおかげであることは言うまでもありません。
そんな日々の中である一人の患者さんとの出会いも私に大きな影響を与えました。
その方はまだ駆け出しの私に『私をあなたの親兄弟と思って親身になって治療していただけるのなら全てをお任せします。』と言ってくださいました。
今の自分の中では患者さんに対する姿勢として当たり前のことですが、当時の私にとっては非常に勉強になる一言となりました。
色々な人との出会いがあり今の私があります。これからも色んな患者さんとの出会いがあるでしょう。お互いにとって善い出会いとなるよう日々診療にあたっています。
そもそも歯科治療の保険とは、日本国民が費用的な問題を理由に治療を受けられないことが無いように、治療費を健康保険組合が負担して、安く気軽に治療してもらうための制度です。
保険治療の最大のメリットは、何と言っても安く治療を受けられること。本来の治療費の3 割(70~ 75 歳なら2 割、75 歳以上なら1 割) の費用負担で済むことです。保険治療の範囲は厳格に定められているので、歯科医院によって判定が変わることも無く、どこの歯科医院でも安定した治療を受けることができます。
一方、デメリットは、保険で定められた範囲外への柔軟な対応が難しいことと、必要最低限の素材しか使用が認められていないので、最新の、高性能な素材を使った治療が出来ないことが挙げられます。
メリット
デメリット
保険を適用させず、全額を自費で治療します。当然、負担額はやや高額になってしまうのですが、保険の範囲に縛られない、こだわった治療を受けることができます。例えば、むし歯治療では保険治療の場合、銀の詰め物を使うのが一般的ですが、自費治療では、ほとんど目立たず歯を削る量も少なく、かつ丈夫な素材を使った治療をすることが可能になります。
その他の診療科目でも同様に、保険治療では扱えない最新の素材を扱った治療や、じっくり時間をかけた治療も行うことができます。こうした方法で治療は、保険治療よりも長持ちすることも多いので、長期的な視点でみれば費用的にも大差ないケースも存在します。
なお、ホワイトニングのような見た目を良くするための治療や、歯が悪く前に行う予防歯科には保険は適用されず、必ず自費治療になりますのでご注意ください。
メリット
デメリット
お口の中を痛み無く治療、消毒します
歯茎や頬の治療に用います。炎症( 口内炎など)や歯周病を起こしている箇所にガスレーザーを当てて使用し、消毒をしたり、患部だけを痛み無く切り取ったり出来ます。
インプラント手術をより安全・確実に
インプランターは、顎の骨にインプラントの土台を埋め込む穴を空けるドリルを制御する機械です。インプランターは、患者さまの体に負担が少ないよう超精密な動作を自動で行ってくれるので、安全で、ミスのない手術が可能になりました。
歯や顎のレントゲン写真を撮影できます。
インプラント手術や抜歯、歯周病治療の際にレントゲン写真を撮影することで、歯や顎の骨の状態や神経の位置を知ることができ、適切な治療をすることが可能になります。
歯や金属の粉塵を吸ってクリーンな院内に。
歯科治療では歯や金属の粉塵がどうしても飛び散ってしまいます。この粉塵は、血液や唾液、ウィルスが付着しているものであり、吸い込んでしまうと体に悪影響を及ぼす原因となります。口腔外バキュームは、粉塵を吸い込み、院内を衛生的に保つ強力な空気清浄機の役目を果たします。
施術前後の画像から改善を確認できます
当院ではレントゲン撮影の他に、治療前の状態を確認してもらうための撮影をさせて頂いております。
超音波振動で骨を削ります。
インプラント治療では、あごの骨けずらなけれはならない場合があります。
バリオサージは超音波振動で骨を削るので、切削部分を正確にコントロールできる上に、軟組織を傷つけず安全に骨切削を行えます。